ODBCドライバの接続文字列
前にPostgreSQLの接続文字列の取得方法について書いたのですが,
書いた時に理解出来ていなかった部分とか分かってきたので,
改めて書いておこうと思います.
前回はフリーソフトを使った(面倒くさい)方法をとっていました・・・
まぁ・・・ネットで探した接続文字列を自分の環境に合わせても繋がらなかったので・・・
まずODBCドライバに接続するためには,各データベースのドライバのインストールと設定が必要
↓ドライバのインストールと設定例(PostgreSQL)
PostgreSQLの接続文字列(ODBCドライバ)その1
設定完了したら,以下のように当てはまるパラメータに文字列を設定してあげます
※以下のウィンドウ画面はPostgreSQLのODBCドライバの画面で,MySQLのODBCドライバでは画面が違ってますが,やり方は同じです
DSN=****;SERVER=****;DATABASE=****;PORT=****;UID=****;PWD=*****;
SSL Modeを利用する場合は,SSLMode=Enable;を追加すればいいと思います(自信なし)
↓余談ですけどODBCの接続文字列で色々設定できると思いますが,使い所が分からない文字列
あと「自分の環境では動いていたのに,環境が変わると動かなくなった」という現象があったので,それについても書いておきます
状況としては・・・
32bit環境で作ったアプリが,64bit環境で動かないっていうことがおきました
例外処理の内容からデータベース関係エラー
でも,ODBCドライバは設定したんだけどなぁ(;・_・)
結論をいいますと64bit環境では,64bitのODBCドライバの設定と32bitのODBCドライバの設定が別々になってます
32bitで動くアプリは,32bitのODBCドライバの設定で使用しようとします
例外処理内容に「〜アーキテクチャの不一致〜」と書かれてたら,32bit用ODBCドライバが設定されてない可能性アリ
64bitOSの場合,「コントロールパネル」−「管理ツール」−「データソース(ODBC)」で開くのは64bit用ODBCドライバの設定画面です
32bit用もありますが,エクスプローラでゴソゴソ漁らければなりません
「C:\Windows\SysWOW64」の中に「odbcad32.exe」という実行ファイルがありますので,コチラから設定(やり方は同じ)
ODBCの設定は中々面倒くさいですねー